kmgk0402’s blog

2024.02.13 noteから移設

声優朗読劇フォアレーゼン 「太陽が、痛いほどいっぱい」

note放置してかれこれ数ヶ月…
人生初の朗読劇に行ってきたので感想を。
観たのは昼公演だけです。

声優朗読劇フォアレーゼン愛知公演
「太陽が、痛いほどいっぱい」
アントニオ 山下誠一郎
ウリ 小林千晃
ナレーション/男/ユキヒロ 重松千
マリオ/男爵 中澤まさとも
ピアノ 森めぐみ
テノール 坂寄奏太


朗読

声優さん達が席につき、ライトが点灯し千晃くん演じるウリが話し始める。
席は下手側の後方で、視力はあまり良くないものの表情はぼんやりとみえる。
この時点ではまだ「一番好きな人が同じ空間にいてその人の演技を、声を、生で聴くことができる」という自分の状況に実感が無く、始まる前のソワソワとした気持ちを引きずっていた。

ウリの台詞が少し長めに続き、その間にだんだんと心が落ち着いてきた。
と感じたのもほんの束の間、
「ウリ、ぼやぼやするな。引っ越しだ。」
と、山下さん演じるアントニオが話し始めた。

この台詞が耳に届いた瞬間、胸がぶぁーっと熱くなり「今、この瞬間、本当に生でお芝居を聴いているんだ!!!」と、凄まじいほどの嬉しさが込み上げて頭の中がフワフワした。きっと、これが多幸感というやつなんだろう。

先程の台詞をきっかけにテンポ良くウリとアントニオの掛け合いが続く。


ってここまで書いたけどこの文体で最後まで書ける気がしないのでここからは普通に。(諦めが早い)
いやほんとに最初が千晃くんの台詞で助かった。山下さん始まりだったらきっと心がもたなかった。ごめんね、そしてありがとう千晃くん。


まずストーリーは、イタリア人テノール歌手のアントニオとドイツ人ピアニストのウリが、女性に追いかけられながらイタリア各地を逃げまわり、道中マフィアにも追われ、てんやわんやするお話。

刹那的な恋に奔放で雄弁な屁理屈でのらりくらりと生きるアントニオと、自惚れが強くも真面目で嫌々ながら(もどこか楽しげに?)アントニオに振り回されるウリ。

アントニオはアスリート女性ばかり好きになり、アーチェリーの弓で狙われ、槍を投げられ、終いにはマフィアの女に手を出して湖に沈められそうになり…

という感じで、追われては逃げ、追われては逃げのハラハラする展開とテンポの良い掛け合いで、2人はどうなってしまうんだろう?!とワクワクしながら最後まで楽しく観劇できてとってもおもしろかった!!

登場人物に関しては、メインの二人がどちらも国の名前から想像する抽象的なイタリア人像、ドイツ人像のキャラクターだから理解しやすくて助かった。なんせ朗読劇が初めてで、キャラクターの設定やストーリーをきちんと理解できるか些か不安だったから。

そのおかげで終盤の湖のシーン、
ウ「ムッソリーニは…」
ア「ヒトラーは…」
ウ「カトリックは…」
ア「プロテスタントは…」
なんていうお互いのお国弄りだな〜という台詞も理解できた。

そしてこの軽い愛の言葉や軽妙な語り口のイタリア人役が山下さんにめちゃめちゃハマってた。普段から共演の多い千晃くんとの掛け合いはしっかりアドリブも入れつつ小気味良いテンポ感で、何より楽しそうにお芝居する姿を生で見られたことがとってもとっても嬉しかった。

朗読劇だからもちろん声が中心ではあるけど、手先や体の動かしかた、表情や視線の向けかたなどなど身体全体を使ってお芝居している姿がとても印象的だったし、テノールの歌唱中に(自分が歌ってる感じを出すために?)身体揺らしてたのもなんだか可愛らしかった。

加えて「ジュ・タン・ブラス!
(フランス語で、私はあなたにキスをするの意味)
なんて愛の言葉や電話越しにキスするリップ音まで聴いてしまった。ここで相当数の山下さんファンがハートを射抜かれたことだろう。


千晃くん演じるウリはツッコミかと思いきや真面目が故の天然要素がつよくて意図せずボケてはツッコまれて…そのやりとりの中にそっとアドリブが入る感じで、普段の仲の良さから生まれる空気感や呼吸の合わせ方がきっとあるんだろうなと思った。千晃くんの叫ぶ演技が好きだから「ぎゃー!」が聴けてかなり嬉しかった。


メインの二人の掛け合いが面白いのは当然ながら、脇を固めるお二人もすごかった。

まずは重松さん。やっぱり注目すべきはナレーションと男を連続で演じるシーン。ここは話が展開してスピード感も必要な場面だから、詰めた間で瞬時に切り替えて台詞を言わないといけない。ご本人も役の切り替わりがわかるように工夫したって言っていたけど技術が必要だろうなと。

そしてこのシーン、私が重松さんの役の切り替わりに気を取られてるうちにアントニオとウリがいつの間にか居なくなっていて、男爵や男と同じタイミングで2人の不在に気がついて、[あぁやられた…]って思った。直前の2人の逃げる算段の会話を聴いてたはずなのに…悔しい…(誰目線)


そして中澤さん。マリオの登場シーン、ナレーションの「群衆を押し分けて」の言葉通り、動きは最小限なのに後ろからぐわって人が入ってきたような感覚があって思わず[うーわ、演技うまぁ…]と心の中で感嘆した。マリオは普段とは声色を変えてたし、男爵も(私の知る限りでは)あまりない雰囲気の役だったし、兼ね役だからこその新鮮な役をみられてよかった。アドリブもキャラクターに面白さを足しつつもメインを邪魔しないかんじで、共演の少ない相手とも合わせられるのは芸歴の長さもあるのかな、なんて思った。



音楽

これに関しては素人が適当なことを言ってるから聞き流してほしいけど、一応感じたことを書いておく。


ピアノ
場面展開やBGMとして演奏されるピアノの曲調は、テノールが歌う『O sole mio』『Santa Lucia』などの民謡となんとなく年代を合わせたような雰囲気の音に聴こえた。同じメロディの繰り返しやアレンジ違いが出てきてたので多分それがテーマ曲だったのかな。

でも途中、さっきまでとはガラッと曲調や年代が変わった?と思ったら誰もがよく知る有名な旋律が流れた。それが映画ゴッドファーザーの『愛のテーマ』。映画はみたことないけどシチリアマフィアの話だとは知ってたから、男爵はやっぱりマフィアなのね!と確信したけど、弾いてる張本人ウリくんはまだそんな訳ないと思ってて、そのチグハグ感がおもしろかった。

あと自宅で台本を開いてみてとても驚いた。
こんなにフワッとした指定しかされてないの?って。実際にはもう少し細かく指示や説明があるんだろうけど、ほぼイメージしか書かれていないところから作曲するのはさぞ大変だろう…。

テノール
歌っていた曲は『O sole mio』『Santa Lucia』『Funiculì funiculà』と日本人でも聴き覚えのあるものだし、式場から逃げ出した後に歌う『L'abbandono』はアントニオの台詞からも別れの歌だとわかる。そして最後に湖で歌う、アンナの母が故郷で歌っていたという『Vaga luna, che inargenti』も穏やかで美しくも憂いを含むような旋律で、愛を歌う曲なのかもしれないなと想像しながら聴いた。
オペラって生で聴くと声の圧がすごいし、低すぎず耳に馴染むテノールの音域がすごく心地よかった。


一応ざっくりと歌詞の内容を説明すると、
『O sole mio』
晴れた日は素晴らしい!君は私の太陽だ!
という感じで、故郷と愛する人の素晴らしさを歌っている。
旅の始まりに景気良く歌うのにぴったり。

『Santa Lucia』
サンタ・ルチアは港町の名で、海に月が照り潮風が薫る港は美しい、と讃えている。
水の都ヴェネツィアで歌うのにぴったり。

『Funiculì funiculà』
登山電車(フニコラーレ)で火山の頂上へ登ろう!
本来はヴェスヴィオ火山を歌っているが、パレルモにはエトナ火山が。

『L'abbandono』
捨てられ戻る場所がない孤独さと苦しみを、花に帰るミツバチに語りかけるような歌詞。
アンナへの気持ちを捨てきれず落ち込むアントニオの心情を表した曲。

『Vaga luna, che inargenti』
優雅な月に向かい、恋する彼女にこの胸の高鳴りとため息を伝えて欲しいと願う歌詞。
一方的な愛はアントニオからアンナへの叶わぬ想いを表しているのだろう。
アンナの母が故郷で歌っていたと言ってたから、いずれ家を離れる我が子への愛の歌でもあるのかも。


キャストトーク

休憩を挟んでキャストトークがあったのでその時一人ひとりに対して感じたこととか。

山下さん
共演者の方々へだけじゃなくスタッフさんへの感謝を絶対に述べるところが大好き。環境を整えてくれた人に感謝できる視野の広さをもつ人だと改めて実感した。

演奏者の方々が出てくる時に前から見えるようにしゃがんでるし、こういう気遣いって小さいことだけど日々積み重ねてきたものが出るところでもあるよなと思いながらみてた。

司会者の方に名前呼ばれた時、胸に手を添えてお辞儀してたのかっこよかったなぁ。

一方で千晃くんから服にお茶こぼしたの暴露されてたし、まさともさんと楽屋で戦隊モノトークする約束してるし、そういう少年っぽさも良いよね。

とまぁつまりは、好きな気持ちが深まったよってことです。


千晃くん
なんというかそこはかとなくゆるい空気感だった。もちろんコメントはしっかりしてるし、テノールの方にさっとマイク渡しに行ったりしてて偉いなって思ったけど(誰目線)。でもこの絶妙な弟感が先輩に好かれるんだろうなぁ。
2021年何もなかったと言いつつ、今日のこと僕のことカレンダーに刻んでくださいっていうのも、めっちゃ千晃くんぽい。

重松さん
歩き方も動きも可愛かった。最後台本忘れてテテテテって走ってるところすごく可愛かったな。
(これで歌ったらあの揺れるような妖艶さなんだから参っちゃうなぁ…)
まさともさんに「夜公演で拍手煽ってください」って言ってたとこに関係性がみえて嬉しかった。


まさともさん
共演者全員に所感を述べつつ、話足りてなさそうなところ補完したりしてて、MCのうまさが発揮されてた。自分たちも観客も充分気をつけて愛知まで来たって、遠方からの人が肩身狭くならない感じで話してくれてたのがすごく嬉しかった。あと口元が、笑顔が見たいって言ってくれたのも。

あと重松さんに話振る前にさっと台本確認してて、(たぶんユキヒロの)名前確認したのかなって思った。
こういう話してない時の動き見るの好き。



最後に。

いや〜、なんか色々書いたけど、初めての朗読劇めちゃめちゃ楽しかったです!

4人とも割と知ってる人だったからこそ、ある程度落ち着いてみられたかな、と。

夜公演もみたい気持ちはあったけど、初めてで感じることがいっぱいあったから夜も観てたら多分キャパオーバーだった気がする。

好きな人を生でみて、演技を聴くことができてほんとに幸せな時間でした。

またいつか行きたい!!

男子高校生、はじめての 兄弟だから、何もない 五月女慧斗(CV:白井悠介)×五月女春惟(CV:増田俊樹)

内容やセリフなどかなりネタバレあります。


この作品は現在第13弾(+スピンオフ2作)まで出ているシリーズの第5作目。詳しい設定や作品の時系列は下記サイトをご参照ください。

http://ginger-records.jp/berry/dkadSC/


ストイック義弟攻め × 甲斐性なしお兄ちゃん受け

受けの春惟は高校2年、7才頃に母の再婚により慧斗と義兄弟に(前の父とは離婚)。攻めの慧斗は高校1年、前の母親とは死別。

ここでは現在までに発売されている
本編ドラマCD、ポケットドラマCD独占配信2作、アフターディスク、オールコンビネーションCD
この5つをまとめてレビューしていきます。
(ミニドラマ集と小説は未所持)

アフターディスクとオールコンビネーションには他のカップルのストーリーも含まれています。


本編ドラマCD

01.許して欲しいこと
高校2年の初夏、彼女に体育館裏に呼ばれた春惟。慧斗が見つけて追いかけてきて、彼女が立ち去ってしまい二人きりに。春惟の軽い行動を咎める慧斗。子どもの頃の体育館裏は二人にとって思い出の場所だった。(亡くした母を想って泣く慧斗を、春惟が抱きしめて慰めていた)

昔のことを思い出しながら、気持ちがあふれて慧斗にキスしてしまう春惟。彼女の代わりかと怒る慧斗。でも振り払えずに、春惟は腰を擦り付けてきて。

今まで好きだった気持ちを伝え、でももうしない、と言う春惟。


02.壊したくないもの-1
嫌だったら許してない、と慧斗からキスをする。慧斗の「天然かよ」にちょっと笑うニュアンスが入ってるのめっちゃ良い。春惟がした行為への仕返しに一方的に攻める慧斗が乳首舐める音めっちゃエロい。

まだ怖くて好きと言えない慧斗の代わりに、いっぱい好きって伝える春惟がかわいい。慧斗の「挿れたい」に、「それはお兄ちゃんの役割じゃない?」「俺だって男だし、痛そうだし…」って言う春惟に、「痛そうなこと、弟にするわけ?」ってこの慧斗の返し!背中痛いって言ったら「お兄ちゃんだろ、我慢して。」とか、慧斗のいじわる発言めちゃくちゃ良い!!


03.壊したくないもの-2
春惟が持っていたコンドームで慧斗がうしろ解してあげてる時の、痛さと気持ちよさが混ざった声が絶妙だし、慧斗が春惟のこと可愛いっていうのも良い。

挿れられて苦しいのにもっと欲しがるし、痛くて気持ちいいのを、慧斗が自分に夢中で嬉しいって思う春惟のMっぽさと、春惟がイキそうになったら前触るの止めて、中だけでイかせようとする慧斗のSっけ。
慧斗は初めてで春惟はH自体には慣れてるのに、春惟のほうがウブな反応してるのめっちゃ可愛い。

恋人になるかどうかとか、今後のことは一緒にゆっくり考えよって、春惟がしっかりお兄ちゃんしてるのが弟思いで良い。最後に慧斗が小声で「好きなのに」って言うところ、めっちゃ良いの。初めて好きって言うの堪らない。


04.アフターストーリー「兄弟と恋人のあいだ」
3日後。お弁当一緒に食べようと誘いにくる春惟。カップルばかりの屋上で、お弁当をひろげる。
慧斗の性格を理解して、ゆっくり慧斗のペースで考えればいいよって言える春惟の優しさが沁みる。でもお互い触れたい気持ちがあるから、隠れながらキスをする。ここで合間に「はる…」って呼ぶのがめっちゃ良い!かと思えばお弁当の卵焼きの大きさとか煮物の量比べてわちゃわちゃしてるの、兄弟だなぁ。


アニメイト限定盤
「ジレンマの住む場所」
初めての日から1週間。慧斗と二人になりたくて、部活をサボって先に帰宅していた春惟。二人きりの時は昔みたいに「はる」って呼んで欲しがるの可愛い。恋人になるのは待つと言ったけど、触れたくてたまらない春惟が慧斗にキスしてトイレに連れ込む。

いつ親が帰ってきてもバレないように、ずっと声ひそめて話してるのが背徳感増して良い。慧斗を座らせて、春惟が舐めはじめる。慧斗が感じてる声がいっぱい聴けるし、増田さん舐めながら喋るかんじめっちゃ上手い。慧斗も足で春惟の軽く触ってるのエロい。
口の中も感じるし慧斗の舐めてるだけでイキそうになってるし、出したの飲んじゃうし春惟の変態具合が好き。

今後は部屋ならこういう事してもいいよって、いい具合に流されてくれる慧斗も、なんだかんだ春惟のことめっちゃ好きなんだよな。


フリートーク
白井さん:BLCDのメインは初めて
増田さん:完全に二人だけの収録は気まずい笑
後半「家族の構成や立ち位置は?」
白井さん:7人家族、喧嘩はしない
増田さん:クラッシャー俊樹、スパゲティ論争

仲良しの二人だから素のトークでわいわいしてて楽しい。増田家の話めっちゃ面白かった!


2nd. after Disk 〜GIFT〜

6人の関係性
椎堂:2年、映画研究部
有:2年、映画研究部、カフェでバイト
春惟:2年、陸上部
慧斗:1年、美術部
六甲:3年、有のバイトの先輩
央田:美術教師


1.prologue「指折りの日々」
ショッピングモールで有に会う春惟と慧斗。
クリスマスプレゼントの万年筆のインクについて、慧斗が有にアドバイスする。子供扱いされてる春惟が可愛い。


5.慧斗×春惟 1
「やわらかくてあまくて、でも痛い」

クリスマス、両親は1泊旅行。見送って朝から玄関で盛る春惟をたしなめる慧斗。昼間は普通に過ごすため、春惟が食べたいと言ったケーキを作ることに。


6.慧斗×春惟2
スポンジを焼いてる間、生クリームを泡立てる春惟。泡立てすぎたクリームを慧斗に舐めさせて、お互い我慢できなくなって。言葉に出さない慧斗の態度に不安になっていた春惟が、気持ちを確かめるように誘う姿がいじらしい。キッチンの床で、キスして扱きあって。慧斗が生クリームつけた指で春惟の口の中触るのがめちゃくちゃエロいし、春惟だけ先にイッちゃうのもかわいい。キツくて痛いけど気持ちよくて腰動かしちゃう春惟。生クリームを春惟の体に塗って、乳首舐め始める慧斗。こんなにエッチなプレイしてるのに、好きって伝えてキスするときの切なさは何なんだ…
春惟に自分で乳首触らせて、言葉でも攻めて、慧斗も相当Sだし、こういう時だけ「はる」って呼ぶのもズルいなぁ。


7.慧斗×春惟3
「誰にも言えなくても、一生二人だけの秘密でも、これからは慧斗のことずっと好きでいて良いんだって…」ここで慧斗が言う「はる。好きだよ。」が1番優しくて甘い。


11.epilogue「恋するイキモノ」
第4弾の椎堂と、第6弾の央田、六甲のみ出演。


アニメイト限定盤
「ホールド・スティール」

年末、両親は年末年始の買い出しへ。二人で春惟の部屋の片付けを終えて、いちゃいちゃスタート。慧斗が春惟のを舐めるときのSEがすごい。春惟も「吸いながら、舌、どうやって…」って言ってるけど、ほんとそれ。吸ってる音と舐めてる音出しつつ「んっ」て声も出してて、「どうやってると思う?」ってほくそ笑むのも最高。

春惟が慧斗を床に押し倒して乗っかって、慧斗のを触りながら自分でほぐし始めたところで、春惟が勝手に借りて隠していたシャツを見つけた慧斗が怒って、四つん這いにさせて後ろから攻める。痛がりながらも、乱暴にされるの好きって言って感じて喘いでるのすっごいエッチ。慧斗も割と派手にイッてるから、お仕置き的なシチュエーションに興奮してるのかも。


フリートーク
増田さん:白井さんのテクニックがすごい
白井さん:まっすーに身を委ねてる
後半「付き合ってることを周りに言えるか」
  「クリスマスのエピソード」


ポケドラ独占配信

くちなし-1
お正月(春惟高2、慧斗高1)、二人で初詣。行きの電車で腕を組んだ春惟に怒っている慧斗。参拝の帰り、春惟の元カノの姿を見かけ、珍しく慧斗から、優しくしたい、触りたいと言う。

兄弟であることのもどかしさを語る春惟のモノローグが、ずっと切なくて辛い。


くちなし-2
帰宅すると、母親は風邪で寝ていて父親は仕事中。春惟の部屋で、音を立てないようにゆっくりと春惟に触れる慧斗。声ひそめてるけど軽く触れられてるだけで喘いでるし、乳首触られてもっと声出ちゃうし、イくとき慧斗のこと噛んでる感じの声がエッチ。春惟がちょっと涙声っぽくなってるのがしんどい。

「俺と付き合って、恋人になって欲しい」
ちゃんと言葉にしておきたかった慧斗。二人とも涙声だし、約束を交わした後にする二人のキスがまた切ない。


ダブルヘリックス
春休み(春惟高3、慧斗高2)。秋に生まれた妹に会うため祖父母が泊まりに来て部屋を使うからと、ホテルに泊まった二人。せっかく二人きりでダブルベットなのに、熱を出してしまった春惟。

夜に二人とも目が覚めて、慧斗が春惟のを扱きはじめる。耳元で「挿れたい」とか「なかせたい」とか言葉で攻められて、出したの舐められる。ここで終われるわけがなくて、慧斗のを舐めはじめる春惟。また攻め返す慧斗。舐められながら中も触られて、「挿れて」って言う春惟えっちすぎる。挿れたらすぐイッちゃうし、動かれたらまたすぐイくし、ここはとにかく春惟がすごいエロい。結局キスしちゃうし、抜かないままイチャイチャするのもめっちゃ可愛い。

お互い相手の小さい頃思い出してるの、家族だなぁ。くちなしがもどかしくて辛かった分、関係が深まっててエロさが増してて、めっちゃ好きなトラック。


フリートーク
増田さん:秘密じゃないと春惟はタガが外れそう
白井さん:隠れてる方がエロいもんね
後半「年末のお休みの思い出」


オールコンビネーションCD

Disk1
2ndシーズン6人の様々な組み合わせの会話が24トラックあります。

1.有&春惟 大学合格祝いの春惟のわがまま
4.有&慧斗 それぞれにとっての兄弟(兄妹)とは
9.椎堂&春惟 非血縁者同士の家族関係
11.椎堂&慧斗 恋愛映画を観て思うこと
17.春惟&央田 央田先生の性生活を羨ましがる春惟
18.春惟&央田 家族についているウソ
20.春惟&六甲 亀甲縛りを勧める六甲

こんな感じの会話が聴けます。


Disk2
1.五月女春惟「やさしくしないで。」
妹が生まれて、後ろめたさもあって家でなかなか触れられなくて、壁一枚の距離がもどかしい。壁際で名前を呼びながら一人でするけど、痛みがないと上手くイけなくて…

2.五月女慧斗「2:00 a.m.」
午前2時、春惟からの着信バイブで目を覚ます。春惟の甘えだとわかっているから無視するけど、バイブ音から春惟の声を思い出して…

どっちのトラックも、隣の部屋でそれぞれ相手の名前呼びながら一人でしてるのめちゃくちゃもどかしくて、エロさよりも切なさが勝ってる。


07.「Perfect Revenge!」
春惟が大学合格後(春惟高3、慧斗高2)、両親は妹を連れ里帰り中。前日にエッチして、同じベッドで目覚めた朝。母の真似して「おねむさんな慧ちゃんかわいい〜」って言う春惟がめっちゃ可愛い。慧斗の手をネクタイで縛ったあと、舐めて勃たせて跨ったけど、腰がだるくて動けないからって自分で前触って中締めるのえっちすぎ。下から慧斗に突き上げられてイッちゃって、そのまま寝ちゃう春惟。起こすために慧斗が「春くん」って呼ぶの可愛い。


08.「おいてかないで」
春惟の高校卒業前日。放課後、美術室に連れてきた慧斗。彼女と体育館裏へ向かう春惟の姿を思い出す。いつも春惟が先に卒業していくのが寂しい慧斗。ゴムなしで早く欲しがる春惟に、中に出すけどって言いながら挿れるのエロいし、後ろからされて序盤からグズグズな春惟めっちゃ可愛い。
ここ慧斗の独占欲がめっちゃ表れてて好き。


独占配信 Second Color

第1話 Once Upon a Time
春惟大4、慧斗大3の夏休み

1.出だしから春惟がめっちゃお兄ちゃんしてるのに、慧斗の「ただいま」が恋人のトーンで、二人が家族としての同居じゃなくて恋人として同棲してるんだってこと実感してキュンとした。小説読んでなくてここで初めて同棲してる二人に触れたから、慧斗の「ただいま」からのキスにやられた。

日曜に実家へ。妹のちとせちゃん(3歳)めっちゃ可愛い。

2.クーラーの壊れた春惟の部屋で片付け。両親と妹は買い物へ。慧斗からキスしてるのも、春惟からの甘えが減って寂しくなったって口に出すのも、関係の変化がわかって良いなぁ。先に舐めて仕掛けるのは相変わらず春惟だけど。元カノの話で怒る慧斗、こうやってエッチのときに独占欲ガツガツ出してくるのめっちゃ良い。一回イッたのに慧斗に突かれてる時の「やだぁ」がめちゃくちゃエッチで、これは腰止められるわけ無いわ。「もう終わり?」って春惟のわがままも健在。

真夏に汗だくでセックスしてるのはシチュエーションがエッチすぎです。レポ漫画の「まだまだ」はここのトラックのことだと思う。たしかに「まだ」と「まだまだ」だと全然違うセリフになる。

3.慧斗はシーツを洗濯して、春惟はシャワーを浴びて。春惟にキスして愛してるって伝えて恥ずかしくなって…幸せ噛み締めてる慧斗がめちゃくちゃ可愛い。


第2話 Happily ever After

1.春惟が大学院に合格。お祝いにケーキを食べて、今日だけのわがままで一緒にお風呂に。泡風呂で春惟のを足で触る慧斗。やだって言いつつ気持ちよくなってるし、自分で乳首触って言葉で責められてイくのエロすぎ。春惟が自分で後ろ開いて見せて、立ちバックするのはもう過去一でエッチな誘い方。前触られてすぐイくの相変わらずで可愛い。後ろから突きながら「一生責任とるから」とか…そんなんズルいやろ…

2.次の日、小学生の頃家族で来た海へ。昔撮ったのと同じ構図で写真を撮る。海辺で、初めて会った頃の話をする二人。兄弟として出会えて超ラッキーだったって言えるようになったのが、積み重ねてきた時間や少しずつ深まってきた関係性の賜物だなと思う。春惟からのプロポーズも、お互いに愛を叫んでるラストもめっちゃ良いから、ここ絶対聴いて欲しい!!
最後、慧斗が春惟の方に駆け出すときの「うん、今行く!」ってセリフが今までで1番子どもっぽくて、なんかもう可愛くてたまらなかった。


フリートーク
前回から3年ぶり、最初からは5年ぶり。
増田さん:作中で6年の月日はあるけど変わらず。
白井さん:受けが増えた今、攻めが貴重。
後半「子供の頃好きだった場所」

増田さんのお話めっちゃノスタルジックで素敵。



感想


白井さん受けやってること多いけど、攻めのが断然好き!!だから慧斗の役めちゃくちゃ好き!!
本編アニ限、一方的に舐められてる時も受けの喘ぎ方じゃ無くてちゃんと攻めの声な感じが上手いなって思ったし初のメインでこのクオリティは本当にすごい。
あとafter Discのアニ限、フリトでも増田さんが言ってたけど本当に白井さんのSEがすごい!!舐める音の巧さはここがダントツ。(今はポケドラに無いからここだけ買うって出来ないのが惜しいけど、またいつか期間限定で販売される可能性はあるかも)

春惟が痛みでも何でも慧斗がくれるもの全部嬉しいって感じなの、誰かの愛情を独占する経験がなくて、兄として与える側で居続ける努力をしてきた反動なんだと思うとめっちゃ愛おしいし、その強さと優しさと脆さに増田さんの声がハマってて、つくづくキャスティングした方に感服。


二人の演じるキスシーンは、深く舌を絡ませてる感じよりも唇で喰んで舌が触れてるような浅めのキスな感じの音に聴こえる。これは第4弾の二人が割と水気多くて深い感じの音してるから(特に古川さんが)、それとの対比のせいかも。カップルによってキスの仕方も全然違うから、他の組み合わせと比べてみるのも結構おもしろい。

兄弟だからこそ切なくて辛くいシーンも多いけど、それがあったからこそ今回のSCはめっちゃ甘さを感じて良かったから、過去に1つでも聴いたことあったらSCぜひ聴いてほしい!!!

ということでおしま〜い。

男子高校生、はじめての 親友の交際を全力で阻止する方法 椎堂真史(CV:古川慎)×杉本有(CV:村瀬歩)

内容やセリフなどかなりネタバレあります。


この作品は現在第13弾(+スピンオフ2作)まで出ているシリーズの第4作目。詳しい設定や作品の時系列は下記サイトをご参照ください。

http://ginger-records.jp/berry/dkadSC/


映画バカで童貞で俺様な椎堂真史(CV:古川慎)×エッチ大好きイマドキ男子の杉本有(CV:村瀬歩)


ここでは現在までに発売されている
本編ドラマCD、ポケットドラマCD独占配信2作、アフターディスク、オールコンビネーションCD
この5つをまとめてレビューしていきます。
(ミニドラマ集と小説は未所持)

アフターディスクとオールコンビネーションには他のカップルのストーリーも含まれています。


本編ドラマCD

01.そんなの聞いてない!
高校2年の初夏、映画研究部の部室。次に椎堂が撮る映画のコンテをみせてもらう有。恋愛ものの内容に、童貞が性に目覚めたのかと揶揄うが、すぐに恋愛で張り合おうとすることを椎堂に指摘されて…


02.お前の童貞、オレにちょうだい
どうせ張り合うならキスで勝負しようと仕掛ける有。このキスシーン、2人の音が丁度半々ぐらい聴こえるしタイミングも完璧で、聴いた瞬間に演者の組み合わせの良さを確信した。2回目のキスで有が舐めてるハッカの飴を椎堂が奪った後に口で転がす音がするのが好き。

オレでお前の童貞捨てていいよと言ったりフェラしたりと先に攻めるのは有なのに、実際は椎堂が主導権握ってるところが良い。

椎堂のを挿れたものの痛くて泣いちゃう有。「泣いてなんか、ない」の涙ぐんだ声が完璧すぎる…
続きやりたがる有に、そんなに俺のこと好きなのって言ったり、もう泣くなって優しくキスしたり。自信満々で俺様な言動をしながらも、有を大切に思ってるのがみえる椎堂のキャラに古川さんの声がめちゃめちゃ合ってる。

「お前、好きなやつがいるんだろ、ヘラヘラ笑ってるお前を泣かせるくらい。」これは椎堂じゃないと言えないセリフだなと思うし、有の眼を撮りたいってのはもう告白でしょ…


03.きもちイイことしてよ
「映画出てやるからもっとキスして…」ここもキスのタイミングめっちゃ合ってるし息ぴったりで聴いてて気持ちいい。椎堂が有を膝にのせてて顔が近いからか、耳元で息がかかる感じに聴こえる、息多めの語尾掠れるような古川さんの声めちゃくちゃエッチ。椎堂の「キス好きだな」に返す有の「好き」は、完全に"椎堂のことが好き"の"好き"なのよ…

椎堂とできた嬉しさでまた泣いちゃう有。椎堂が最中に「(ここ擦られるの)好きなら好きって言えよ」って言うの、絶対にわざとやってるし「好き、好き、椎堂…」って名前呼んじゃう有がめちゃくちゃ可愛い。


04.アフターストーリー「初恋構造論」
高校1年の秋、椎堂の撮ったショートムービーを観て、映研に途中入部を決めた日を思い出す有。

部室でエッチした翌日。
昨日から有の泣き顔が頭から離れず、この感情が恋じゃなかったら何なんだと尋ねる椎堂。人を好きになる気持ちを理解したい、お前と付き合ったら俺も恋愛を体験できるか、俺をもっと好きにさせてみろ…この椎堂の探究心とブレない俺様感が、聴き慣れると可愛く感じてくる。


アニメイト限定盤
「双方向的恋人関係の必要条件」
付き合いたての2人。椎堂の部屋に来た有に「やりにきたんだろ」とか言っちゃう椎堂のデリカシーのなさが露呈。女の連絡先全部消せ、とか誰にも触れさせたくない、とか自覚のない独占欲が出ちゃう椎堂をなだめる有。恋愛において上手なのはやっぱり有だな。

はやく欲しいとか、椎堂の頂戴とか、有が終始可愛い。また自然と涙が出ちゃう有の眼を舐める椎堂。「椎堂にいっぱい好きって言ってもらっちゃった」って、このトラックは有がずっと可愛いしか言う事ない。「早くお前を撮りたいな。」「ほんと、映画バカ。」このやりとりに互いへの好きな気持ちが詰まってて可愛くて堪らん。


フリートーク
前半「どんな映画が撮りたい?俳優として出演するならどんな役?」とにかく露出したい古川さんと、中二病な村瀬さん。
後半「高校時代の部活は?」
ほんとは違うけど古川さんバレー部っぽいねって話。

村瀬さんが古川さんをまこにゃんって呼ぶの可愛いし、ノリだけど古川さんが「あゆ」って呼んでたの貴重かも。


2nd. after Disk 〜GIFT〜

6人の関係性
椎堂:2年、映画研究部
有:2年、映画研究部、カフェでバイト
春惟:2年、陸上部、慧斗の義兄
慧斗:1年、美術部、春惟の義弟
六甲:3年、有のバイトの先輩
央田:美術教師


1.prologue「指折りの日々」
ショッピングモールで春惟と慧斗に会う有。
クリスマスプレゼントの万年筆のインクについて、慧斗にアドバイスをもらう。子供扱いされてる春惟が可愛い。


2.椎堂×有編1「斯くして、僕等は」
高2の冬、終業式の後の図書室。進路について相談してくれないことに拗ねていた椎堂。有の涙は舐めて拭うのが椎堂の定番。


3.椎堂×有編2
図書室の奥へ。乳首でめっちゃ感じてる有が可愛い。有のを椎堂が舐めてる時にジュルジュル吸ってる音が上手すぎる。有を思いっきり甘やかしたい椎堂がいつもより甘くて聴いてるこっちまでくすぐったくなる。本棚を背に駅弁。(ここWebCMに絵があったけど今は見れないのが惜しい…) 2人の呼吸しか聞こえない瞬間の息遣いがすっごい良い。まだ奥に挿れるのはちょっと痛そう。有が気持ちよくなって舌足らずになっていくの可愛い。


4.椎堂×有編3
小さい頃妹と一緒にモデルをやってた有。一時の気持ちで辞めてしまったことが今もコンプレックス。椎堂の夢中になれる才能を羨ましがる。寒い外で手を繋いだ2人。「お前が繋いで欲しい時にいつだって繋いでやる」っていう椎堂の男前さが好き。


11.epilogue「恋するイキモノ」
美術室を訪れた椎堂。央田先生と六甲が居る。
「サクラの咲く頃に有を撮りたい。」って青春だなぁ。いつでも直球な椎堂と珍しく真面目な央田先生とリアクションが面白い六甲。


アニメイト限定盤「ロマンティスト、或いは」
年明け、日の出を見に海辺へ来た2人。そのまますぐラブホへ。ここで有が椎堂に言う「好きでいてくれたらいいな。」が、椎堂に言ってるのにどこかモノローグっぽい口調で、言葉で縛ろうとしない有らしさが出てるなと思う。

椎堂のを舐めてる時にも声出てるし「椎堂のでお腹いっぱいにされたい」って言う有がエロすぎる。前よりも奥が気持ちよくなってきてる有。前も一緒に触られてイキそうな時の「いく、いく…」の余裕のなさとイった後の息遣いがリアルだし、潮吹いててエッチさ倍増してる。

「魔法なんてロマンティックなものじゃない」
「さめる気も、さます気も、ない」っていう椎堂のセリフがらしくて好き。(さめるはどの漢字なんだろう)


フリートーク
村瀬さん:椎堂がかわいい!
古川さん:有がとろけるところがかわいい!
後半は受験勉強の話
村瀬さん:勉強のタイプの話
古川さん:俺は負け戦


ポケドラ独占配信

Crank in! -1
本編アニ限の続きのシーンから。椎堂の家のお風呂場で。毎回痛くないかちゃんと確認するし、有が力抜けたら上手だって褒めるところとか本当にいい男だなって思った後に、中に出して怒られる椎堂がおもしろい。

付き合って1週間、昼休みにお弁当持って映研の部室でお昼ごはん。本編で舐めてたミントミルクの飴が出てくるのエモい。

いよいよ映画制作がスタート。初デートする予定だった日に、相手役の吉田さんと3人での下見を入れようとした有、わかったって答える椎堂。この返事までの間のとり方が絶妙ですごく良いから意識して聴いてみて欲しい。


Crank in! -2
3人で下見の日。「カメラ越しに有に恋してるみたい」って吉田さんは鋭い。

帰りに2人でラブホへ。「カメラが煩わしい、触れたいけど撮りたい…」ここの椎堂の台詞が好き。吉田さんの言葉とも繋がってるし、映画にしか興味のなかった椎堂にとって、有がどれだけ大きな存在かよく分かる。

エッチなシーンは椎堂のをなめる有のSEがめちゃくちゃ上手い。あと古川さんは鼻息の使い方がめっちゃ上手いから、気持ちいいの堪えてる椎堂の声と呼吸がめっちゃエロく聴こえる。「お前の涙に弱いんだよ…」は、初めての時に痛くて泣いた有の涙が心の棘にも興奮材料にもなってるのがわかっていい。

毎回挿れてもいいかちゃんと聞くし、絶対指で慣らすし、椎堂はそういうところちゃんとしてるの良いな。


その向こうの光
高校3年の秋、椎堂は推薦で有は受験。試験が上手くいかず甘えに来たと泣いちゃう有。頑張ったからとキスして甘やかそうとする椎堂の声が、今まで聴いた中で一番優しいし相変わらずキスの音が完璧。有が恥ずかしそうに喋るシーンで声がこもってるのもめっちゃ良い。エッチなシーン自体は短めだけど、有の「あぁ、すごい…」だけで気持ちいいのがしっかり伝わるし、椎堂の唸ってるような低音の喘ぎ声がエロい。

「決めて頑張ったのは有」とか、「有に恋して世界が鮮やかに塗り変わった」とか、惜しまず言葉にしてくれるところが椎堂の魅力だな。

最後の、部室で有が椎堂にアルバムを渡すシーン、「椎堂、大好き。」ここが耳元で囁いてるような声なのがめっちゃ良い!!!


フリートーク
まためちゃゆるいスタート。
前半「連泊の時、清掃の人のこと気にする?」
綺麗にしちゃうと清掃の人が逆に困るかもって話。
後半「熱中しちゃうもの、マイブームは?」
課金、取手が取れる系鍋の話、パクチーの話etc



オールコンビネーションCD

Disk1
2ndシーズン6人の様々な組み合わせの会話が24トラックあります。

3.有&慧斗 有が椎堂の映画を観て感じたこと
4.有&慧斗 それぞれにとっての兄妹(兄弟)とは
5.有&央田 焦らしに弱い有と、有の涙に弱い椎堂
9.椎堂&春惟 非血縁者同士の家族関係
11.椎堂&慧斗 恋ほど人の心を奪うものはない
12.椎堂&慧斗 有の甘え方

こんな感じの会話が聴けます。


25.杉本有「恋のおまじない」
お風呂で、椎堂の声を思い出して後ろ触りながら1人で。いつも塗るボディローションは、恋に効く香り。

26.椎堂真史「君を描く、いくつもの夜」
2年の夏に撮った映画の有を観たあと、有から貰ったアルバムを見ながら。有の声、匂い、体温を思い出しながら1人で。

Disk2
05.「ふたりだけの映画館」
高校3年、卒業1週間前。部室に2人きりで、一緒に撮った映画を観る。やっぱりキスシーンめっちゃ上手いし、ただ息してるだけなのにその呼吸すらエロい。部室だから椎堂は大人しめに動いてる気がするけど、有は普通に喘いでる。

いつか校舎をスクリーンにして、凱旋上映しようと誓う。(ここで有の言う、椎堂が教えてくれた昔の映画っていうのは『ニューシネマパラダイス』だと思う)


06.「スカートの下の」
大学1年。椎堂を家に呼び、妹のふりをして出迎えたけど秒でバレる。メイクもしてブラも付けて、女性ものの下着履いたままズラして挿れるのえっちすぎる。気持ちよさと恥ずかしさが混じってる有が可愛い。自分で動いて気持ちよくなって、椎堂に前も触られて、切羽詰まった声がめちゃくちゃエロくて、「またやっちゃった… 」って潮吹きしてるのもさらにエッチ。椎堂は女の格好をした有じゃなく、有そのものに興奮してる感じが良い。



独占配信 Second Color

第1話 Summer forest theater
1.大学4年。卒業後はディレクターとして就職先が決まっている椎堂。有は事務所に所属し、俳優として端役で映画やドラマに出演。有の事務所の先輩とライバルで、椎堂の演出する作品に出る2人と一緒に、4人でバーベキューに。

2.帰りに椎堂の家で。やっぱり村瀬さん舐める音めちゃくちゃ上手いし、有が無理してるのが滲み出る演技が本当に上手い。ちょっと涙声っぽいのが更にそそる。このトラックの有、椎堂に弱ってるとこ見せたくなくて強がってて、でもどこか甘えて慰められたくて…ってのが伝わる村瀬さんの演技すごかったし、椎堂も無理はさせたくないけど有の気持ちを汲んで甘えさせてあげてるのがすごく良かった。

3.ひさしぶりのデート。椎堂の車で、ドライブインシアターへ。映研に入部した日、有が一番好きだと言っていた映画。ここで有は初めて、椎堂と映画の出会いについて知る。上映前10秒のカウントダウン、6でちょっと笑ったの、有が椎堂に一緒にカウントするの促すように聴こえて、村瀬さん天才ではって思った。
映画の後。言葉を放棄するのをやめて今の思いを伝える椎堂にぐっとくるし、有も先輩やライバルへの嫉妬を素直に話して、すれ違っていた時間を埋めるような会話が出来てるのは5年間積み重ねてきた関係があるからこそだなと思う。「眠れない夜は、俺を呼んでくれ。」って言う椎堂めちゃくちゃ男前。有の「ありがとう」がちょっと恥ずかし気なのにその後のキスが甘々でかわいい。

4.有が泊まってみたいと言っていたグランピング施設へ。有のを舐めてるとき、舐める音と鼻から抜ける椎堂の声がめちゃエッチ。有は前よりもイきやすくなってるし、気持ちよくて幸せで泣いちゃうの可愛い。この涙も椎堂は舐めてると思う。終わった後に初めて椎堂が星を見るの、ずっと有のことしか眼中に無かったのがよく分かる。

お互いプロの道を進んで、いつかスクリーンに2人の映画を映そうと誓い合う。ここのBGMすごくおしゃれ。


第2話 Feeling Horny
大学4年の秋。合鍵で椎堂の部屋へ。徹夜明けの椎堂がシャワーからあがってくる。
「抱きたい」「待てない」とか強引に椎堂に攻められて乳首噛まれて中イキする有、めちゃくちゃエッチだな。普段より有を気遣わないでガツガツくるのやばい。椎堂が乳首舐めてる音めっちゃエロいしそれに感じまくってる有も可愛い。椎堂が「いく、いく…」って言ってるの癖に刺さる。攻めがイく時の声聴こえるの好き。

そのまま寝落ちて後で覚えてないけど、起きてからちゃんと有を気遣う椎堂の優しさはずっと変わってなくて良いね。

一人暮らしする予定の有、近くに引っ越すって言う椎堂。でも一緒には住まないっていうここのやりとりかわいい。


フリートーク
古川さん:椎堂は話すの早くて噛むかむ。笑
村瀬さん:椎堂に有と過ごした時間の片鱗を感じた。
後半「ノスタルジックに感じる夏の思い出は?」
ホワイトベリーの夏祭りって実は…って話。


Second Colorと過去作のリンク


有「止めてって言っても止めてくんない時あんじゃん」

独占配信 Crank in! -2
有「や、待って、イってる…から…」
椎堂「まだだ…」


椎堂「言葉だけで感情を説明するのは苦手とか、言い訳してる場合じゃないな。」

本編 トラック4 「初恋構造論」
椎堂「言葉だけで自分の感情を表現するのは苦手なんだ。それができたら、映像なんて撮らない。」


椎堂「中、俺が勝手に掻き出していいんだな。」
有「いいよ…」
椎堂「普段なら絶対許さないのに。」

独占配信 Crank in! -1
有「椎堂、こっち見るな…」
椎堂「だから、俺が責任持って中に出したの全部洗い出してやるって言っただろ。」
有「自分でできるからいい…」


椎堂「有が1番好きな映画だって言ってただろ、映画研究部に入部した時の自己紹介で。」

本編 トラック4 「初恋構造論」
椎堂「好きな映画は?」
有「…インクレディブルミッションかな。」


有「初めて、椎堂が俺を撮ってくれた映画を観た時、魔法みたいだって思った。」

2nd after  Disk アニメイト限定盤
有「完成したの観た時、椎堂には魔法がかかってんじゃないかなって思ったんだよね。」


椎堂「有に泣かれると、自分が抑えられなくなる。」

独占配信 Crank in! -2
椎堂「お前の涙に弱いんだよ…」


椎堂「高校の卒業式前に、部室の天井にプロジェクターで映して、映画を観たの覚えてるか?」

オールコンビネーションCD Disk2
05.「ふたりだけの映画館」でのストーリー


椎堂「これは、魔法なんてロマンティックなものじゃない。」

2nd after  Disk アニメイト限定盤
椎堂「魔法なんてロマンティックなものじゃない。」


有「いつかスクリーンに映そ、俺たちの映画を。」

オルコンDisk2  05.「ふたりだけの映画館」
有「いつか、椎堂が有名な映画監督になったら、凱旋上映しよう。」

オルコンでは、初めての夏に一緒に撮った映画を映そうと言ってた。でも今は「俺たちの映画」を映そうになってるから、お互いがプロとして作る、椎堂が監督で有が主演の映画になるのかな。

他にも小説とリンクしてそうなシーンもあったけど、読んでいないので詳しくはわかりません。


椎堂の引用する詩について

恋ほど人の心を奪うものはない
(本編 トラック4 「初恋構造論」)
(オルコン disk1-トラック11)

恋ほど人の心を奪うものはない。
恋するからこそ怠惰になるので、そのために彼が怠け者であるとはいえない。

レイモン・ラディゲ『肉体の悪魔』より

ラディゲは14歳から詩を書き20歳で病死したフランスの詩人、小説家。


太陽と混じり合う海
(2nd. after Disk 〜GIFT〜トラック3.椎堂×有編2)椎堂「見つけたぞ、太陽と混じり合う海だ。」
有「何それ、詩?」
椎堂「あぁ。永遠を謳った歌、だ。」

また見つけたぞ!
ーなにを? ー永遠を。
それは太陽と混じり合う海だ。

アルチュール・ランボー作『地獄の季節』(小林秀雄訳)

ランボーは17歳頃にこの詩を書いているので、同世代の感性に惹かれるところがあったのかな。
(仏語の翻訳の仕方は他にもたくさんあります)

そして同じ詩を映画で引用しているのが、ジャン=リュック・ゴダール監督の『気狂いピエロ』(1965)。ゴダールは、『映画史』という映画や文学など様々なジャンルの作品をモンタージュして作り上げた映画を発表してるから、子どもの頃から映画の録画を収集して映画バカと呼ばれる椎堂の人物像にも影響を与えているのかもしれないなと思った。

ゴダールの作品引用ついては以下の論文に詳しく書かれてるので興味あれば読んでみてください。
ゴダール『映画史』における映画の引用について
https://www.osaka-geidai.ac.jp/assets/files/id/568



他のCDへの出演

アフターディスク First Blessing
第1弾から第3弾までの3カップルのCD

2.my breath
高2の秋、修学旅行。沖縄。
ここに有が登場してます。8分弱のトラックに2分ぐらい。第1弾出演の裕太と恋人について話すシーン。椎堂のことを想いながら話すちょっと切な気な有の声がめちゃくちゃ好き。ポケドラではこのトラックだけでも買えるのでよければ聴いてみてください。



感想

いや長すぎ。余計なこと書きすぎ。あと同じこと言い過ぎ。笑 

村瀬さんも古川さんもBL慣れてるから、ほんとにキスシーンが上手いうまい。とにかく息があっててどのシーンもハズレなし。あと有は毎回泣いてるけど、がっつり涙声というよりかは不意にサラッと零れ落ちる涙って感じで全然くどくない。

村瀬さんの細かいニュアンスの表現がどれも絶妙。古川さんこれくらいの低音具合が好き。

ってことで全部おすすめですって言って終わります。おわり!

ドラマCD 跪いて愛を問う/山田ノノノ

毎度のことながら普通にネタバレあるので未聴の方は注意してください。


https://www.shinshokan.com/comic/oshirase/10928/

受:正己(cv小林千晃)
攻:悠生(cv山下誠一郎)


1回目はCDのみ、2回目は漫画を読みながらCD聴いてみました。今3回目聴いてます。最中にとってたメモに基づいて感想を書いていきます。


1回目

千晃くんの出てるBL聴くの初めてだけど、山下さんとだし割と違和感なく聴けた。正己くんのツンツンしたキャラに千晃くんの声すごく合ってるし、全体的に可も不可もなく無難にまとまってるなと思った。もともと漫画を先に読んでたから展開は知ってたけど、音だけで情報得るには場面転換が早くてちょっと分かりにくいかも。でも大まかな流れはわかるし問題ない程度。


2回目

漫画読みながら聴いてみた。モノローグもセリフもそのままで細かい擬音も再現されてて原作に忠実に作られてるのがよくわかる。1回目で何を表した音か不明だったところが漫画の背景の再現だと分かったけど、これは音にしなくても良いのでは?と思ってしまった。あと所々効果音に違和感あるところが気になる。けど一つ一つのセリフの読み方をじっくり聴けたし、細かいニュアンスの表現を味わえた。


ここまでがざっくりした感想。
肝心の2人の演技とか細かい描写についてはトラックごとに書いたけど箇条書きなのでCDか漫画見ながらじゃないと意味が分からないかもしれない…でも書き方がわからなかったから許してください…


トラックごとの感想


トラック1

・千晃くんのドSな声めっちゃ良いね!
・モノローグと会話の違いがわかりにくいかも
特に2人の会話の中に入る正己くんのモノローグ
・悠生くんの「Subじゃないなんて言えるの?」から「なんで勃ってるの?」でちょっと言い方が変わる語尾の「の?」って部分が好き
サブスペース入ってるにしては「わかんない…」って結構はっきり言えてるし、サブスペの説明は無しか
・千晃くん、咥えてる音も咥えながら喋ってるのもめっちゃ上手くない?特に喉に入れてからのところ!すごい!


トラック2

・正己くんが悠生としたこと思い出すところで【あん♡あん♡】って漫画に描かれてるところが2回あって、数分あけて2回同じ感じの音声が流れるし最中の喘ぎ方もパターン少なめだから同じの何回も聴いてる感じする
・突然バイト先のSubの声が入ってくるの、音飛んだのかと思った
・悠生がコマンド出す時の低音良いなぁ…
・千晃くんやっぱトロトロな感じ出すの苦手?
・プシュッて音、たしかにプシュッなんやけど、水系より炭酸飲料のプシュ寄りっていうか何ていうか…


トラック3

・黒板にチョークで文字書く音とノート取る音入ってるけど、学校で勉強してる絵が無いと謎じゃ
・悠生の「待ってる。」の言い方!遅くなる日は別でとか要らないとか言いそうな正己くんに反論させない、かつ愛情もこもってる。この言い方最高だなって思った。漫画の表情が絶妙なのを完璧に表現してる。
・正己くんに優しいって言われた後の驚きつつ嬉しそうな「え?」から、ちょっとショボンがみえる「え?」に変わるの好き


トラック4

・土岐さんの手はたいて言い返す正己くん好き
・駆けつけた悠生くんの冷静にぶちギレてる演技めっちゃ良い
・左右の耳から同時に土岐さんとお母さんからの「死ね」が聞こえてくるのしんどい
・「おかえり」「正己くん」ここの言い方!
・フェロモン出る時の音すんごいキラキラしてる


トラック5

・「正己くん 大好き」この大好きのところの言いかためちゃくちゃ好き
・[Subなんて 呪いみたいなもんだと思ってたのに]このモノローグからの「よかった おれSubでよかった」のセリフの感覚詰まりすぎてるの勿体ない!!!漫画でも数コマ挟んでるのになんでこんな詰めちゃうの!!!!
・悠生くんが「俺の…」ってとこで一気に独占欲出してくる感じたまらん
・「俺のだ…」ここで他の音全部消えて山下さんの声だけになるの良い


最後に

3回目聴いてて思ったことをつらつらと。

全体通して漫画にめちゃくちゃ忠実だけど、場面の転換とか背景の表現がそのまますぎて漫画読みながら「この音はこの絵を表現した音か」って理解しないと難しいところがあった。単に自分の理解力が足りないだけかもしれないけど。それと、最後のプロポーズが何故屋上なのか音だけじゃわからない気がする。正己くんが初めて笑ってくれた場所だからだと思ってるけど合ってるんだろうか。トラック1の学校で2人で会話するところで、確かに外の音は入ってるけどこれで屋上ってわかるのかな?

「...」がセリフの上につく時に小さい音で呼吸とか息を入れて、漫画で描かれてる間と合うようにしてるの、声優さんの技術すごいって思った。(なのになんでトラック5のバラバラに撮ってそうなところをあんなに詰めちゃうの??)

なんか全体的にしっくりくる瞬間が無いなって感じるのは、正己くんの役に千晃くんがハマってるのがプレイ以外のシーンで、悠生くんの役に山下さんがハマってるのがプレイのシーンだからだと思う。これは自分が千晃くんのBLに耳馴染みが無いってのと、山下さんのBLリピートして何度も聴いてるせいだから、どうしようもない。また時間が経ってから聴くと良い感じに聴けるかも。

あと漫画読んでからCD聴くまでに時間が空きすぎると勝手に理想の演技構成ができてハードル上げてしまうから、漫画予習するのは自分には向いてないと気づいたからもうしない。

終わり方わからないけど、おわり!

BL漫画まとめ

春ごろのDMMブックスのセールで買った漫画の中から好きなものを紹介してみます。
(貼ってあるURLはDMMブックスのもの)
下にいくに連れて肌色な度合いが高くなるように並べて、オメガバースは後半にまとめてあります。なるべくネタバレしないように気をつけたつもり…。


『カム トゥ ハンド』 世

https://book.dmm.com/detail/b390bleed02621/

彫り師の嵐と高校教師の美晴。身体中にタトゥーがあってちょっと怖そうに見える嵐と優しい雰囲気の音楽教師の美晴の、少しずつ距離が縮まりながらゆっくり進むストーリーがすごく良かった。一見関わりのなさそうな二人の繋がりが分かって、両想いになるシーンの美晴さんがもうかっこよくて可愛くて…。付き合ってからもお互いをすごく大切にしてるのが分かるし、最後までほのぼのしてて読んで幸せになれるお話。美晴さんが仕事柄なのかずっと敬語なのがすごく可愛いくて好き。あと普段は笑顔が多いけど、焦ったり落ち込んだりしてる時も表情がとっても可愛くて癒される。嵐くんは距離の詰め方が絶妙で、優しさとかっこよさがちょうど良いバランスで好き。
肌色なところは3ページぐらいで白抜きとかも無いぐらいの描写なので初心者でも読みやすい。同時に収録されてる俳優と小説家のお話も良かった。


『リンク アンド リング』 つゆきゆるこ

https://book.dmm.com/detail/b950sshes01466/?i3_ref=search&i3_ord=4

大学の同級生、蒔田と別所。ペンの貸し借りという些細なきっかけから友達になって、恋人になって…性格も経てきた恋愛も違って、歩むペースが違う二人が歩幅を揃えるために理解しようと努力して寄り添い合うかんじがすごく好き。

この作品が他と全然違うのは、初めて身体をつなげるまでの過程。ここからはネタバレになっちゃうけど、まず付き合ってからキスだけの関係が半年ある。それから二人とも準備してみて、大丈夫な方が下になることに決めて、慣らすだけを何回か繰り返して、受けが「入れてみる?」って許可出してから初めて挿入まで至る。全部入ってからも、努力の成果だねって二人で笑い合って嬉しそうで。こんなにちゃんと段階を踏んでいく話があるんだって感動した。なかなか関係が進まないと悩む別所に友達の藤司がかける言葉も良い。(藤司くんの恋愛も収録されてます)

全体通して、相手への気持ちがモノローグで語られるところがすごく好きで、そこをCDで聴くとめちゃくちゃ良い!!ってことで、よければCDも聴いてください。追加されてるシーンもありますので是非。

ドラマCD
http://ginger-records.jp/linkandring/


『半壊の花』 早寝電灯

https://book.dmm.com/detail/b950nshes04736/?i3_ref=search&i3_ord=1

短編の作品集。最後の稲穂に帰る道、稲穂につづく道、がすごく好き。この作者さんの作品はどれも好きで、一度読んだらまた初めから読み返したくなる。漫画を読むというよりも小説を読む感覚に近いけど、何でそう思うのか自分でも分かってなくて。いやそれが分かってから感想書けよって話やけど。絵が好き、とかここのセリフが好き、とかなくて、でも漠然とあぁ好きだなって思う。この短編集読んでいいなと思ったら他の作品も読んで欲しいなと思って挙げてみたけど、上手く説明出来ないからとにかく好きってことで、終わり。


『真夜中のオルフェ』 ビリー・バリバリー

https://book.dmm.com/detail/b412arvmj02028/?i3_ref=search&i3_ord=1

不眠症の一紫と、同僚の和深和深くんの声を聴くとなぜか眠れるようになって、いつもみる悪夢もどんどん変化していって…という話。この作家さんはとにかく絵が綺麗だなと思う。表紙もそうだけど扉絵は絶対じっくり見てほしい。トラウマからくる悪夢は読んでて切なくなるけど、その中身が変わっていく様子と二人の関係の変化と、夢の先にあるものにたどり着くラストに心が暖まるストーリーでおもしろかった。聴いてて眠たくなる和深くんの声ってどんな声なんだろうか。


『放課後のエチュード』 昼寝シアン

https://book.dmm.com/detail/b412arvmj05554/?i3_ref=search&i3_ord=1

バレエものだ!読みたい!と思って表紙買いした。凄まじいバレエの才能をもつ一宮と、身体の素質はあるのに活かしきれない千裕。はじめは千裕の一方的な想いが強いけど、それに少しずつ一宮も動かされていって… 千裕の年下ワンコ感と、一宮のツンデレな猫っぽさがめっちゃ可愛くて好き。けど、それよりも何よりももう肉体美がすごかった。エロい意味じゃなくてバレエの表現として。一宮から溢れる才能とにじむ妖艶さや美しさを絵から感じる。最初の白鳥を踊るところにめちゃくちゃ引き込まれたから、千裕が思わず息を吹き込みたくなるのがわかる。あとコンテのテストで踊る赤い靴と、ガラ公演で踊る姿が重なってじんときた。バレエの解説もしっかり入ってるしストーリーもおもしろい。あえて省いて余白を作ってるところが幾つかあるし、まだ続きを描く予定があるみたいなので楽しみ。


ここから先はだいぶ個人的な話だから別に読まなくていいです。
なんでこんなにバレエものに惹かれたかというと、長年バレエを習ってる幼馴染が居りまして。小学生の頃から毎年発表会を観に行ったりレッスンの話を聴いたりしてたから、勝手に親近感が湧いたというか、一目見てめちゃくちゃ興味が湧きました。あと昨年たまたまNHKのドキュメンタリーでバレエスクールに通う男子学生の苦悩と青春をみたから、描かれる情景が浮かびやすかったというか、読みながらめっちゃこのドキュメンタリーの中身が浮かんで…
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=20090

とりあえずこの漫画読んでめちゃくちゃバレエの公演観たくなったので、絶対プロの公演を見に行こうと心に誓った。


『傷あとにくちづけ』  あまきいお

https://book.dmm.com/detail/b653aovrp00854/

『噛みあとにキス』のスピンオフ。登場人物に被りはあるけど、全く知らなくても普通に読める。失恋したばかりの歯科医の瀬戸が社長令息の来栖と出会って、期間限定の恋人として過ごすものの、失恋の傷から臆病になって本当の恋人になるまで踏み出せない…って話。瀬戸さんが美人で可愛くてたまらん。瀬戸さんが悩んだり気持ちを整理して踏み出すところまで、来栖さんはあくまで見守るだけってところが良かった。でも欲しいと手を伸ばしたとき、そばに居て欲しいと願う時には届く距離にいて寄り添ってくれる。この二人の距離感がすごく好き。瀬戸さんが帰り際にちょっと進んで振り返ったら、来栖さんが手を広げて「おいで」ってするシーンがあって、そこが一番好き。付き合ってからのあまあまも最高。


オメガバース作品

『ただいま、おかえり -ひとやすみ-』 いちかわ壱

https://book.dmm.com/detail/b343afspr00333/?i3_ref=search&i3_ord=7

『ただいま、おかえり』シリーズの第4弾。
いや突然4巻勧めんなよって感じではある。

このシリーズは、オメガバースの中でも男女問わずαβΩの全員が妊娠できる設定の世界。第3弾まではαの弘(ひろむ)と、Ωの真生(まさき)と、その子供二人が中心で、子育てメインのストーリー。
この巻は、弘の幼馴染でαの松尾と、弘一家の隣に住む大学生でβの祐樹の話。1〜3弾では、何度も登場してはいたが進展がなかった二人。未だはっきりとした恋愛関係ではないものの、お互いが大切に思っている。だからこそ一歩踏み出せず、恋人という言葉ではうまく括ることができない。そんな二人の関係に答えを探していく話で、「好き」とは、「恋人」とは、「家族」とは何なのかを考えさせられた。
シリーズ全体ではこの二人の話が1番好きだったけど、メインの二人も良いので4冊通して読んでほしい。4冊すべて肌色シーンはほとんど無いです。ドラマCDも出てます。

http://www.comicbox.co.jp/omegaverse_project/occd_tadaima_okaeri/index.html


『鵺の啼く夜に』 miso

https://book.dmm.com/detail/b343afspr00779/?i3_ref=search&i3_ord=1

これも男女問わずαβΩの全員が妊娠できる設定の世界で、組長の息子でαのマオ、マオの部下でΩの八坂、二人に拾われたαのニシキという裏社会で生きる3人の運命と絆と愛の話。ヤクザの話なので暴力、殺人など流血表現も盛りだくさんで全体的に暗めでシリアスなストーリー。ニシキと八坂を家族のように思うマオ、マオを運命の番と信じる八坂、マオのために生きる八坂に惹かれるニシキ…それぞれのもつ過去と抱える真実が絡みあって1つになる結末に不思議な美しさを感じた。読み終わった後、圧倒されてしばらく思考停止したし「なんか凄かった…」しか感想が浮かばなかった。これがデビューコミックスって書いててまじでビビった。すごい。


『ロマンチック・ラメント』 左藤さなゆき

https://book.dmm.com/detail/b170akoko02611/?i3_ref=search&i3_ord=1

恋人に運命の番が現れて失恋したΩの旭。クラブで出会ったαの煌臣と関係を持つが、煌臣は元恋人の誠臣の双子の弟だった。始まりこそ身体の関係からだし冒頭からエッチなシーンだから全体的にそういう感じなのかな?と思ってたら全然違った。オメガバースで絶対と言っていいほど問題になる、運命か心で選んだ相手か、を双子との恋愛でうまく描いた作品。心で選んだ相手には、いつか運命の番が現れるかもしれない。運命の番と結ばれることが必ずしも幸福とは限らない。自分の運命が、他の誰かを傷つけることになるかもしれない。そんな葛藤が全部ストーリーに盛り込まれていて、話の構成に感心した。


番外編


ここから先はちょっと性癖強めの作品。
全部バリバリに肌色です。

『一目惚れした人がドMだったもので』 山田ノノノ

https://book.dmm.com/detail/b680ahokd02031/?i3_ref=search&i3_ord=1

山下誠一郎さん界隈で、CDが出るぞー!って話題の(?)『跪いて愛を問う』と同じ作家さんの作品。SMだけどあくまで愛がある行為だし、えげつない表現とかは無くて、割と普通に読めると思う。繩師でドMのミサキに、一目惚れした普通の会社員翔太。ミサキは苦しさや痛みでしか上手く生を感じられなかったり、普通の感覚から少し外れたところがあって、翔太と付き合う中でミサキにとって新しい感覚を知っていく。翔太はSMのことをミサキに教わるから、お互いの中に無いものを教え合いながら愛し合ってるのがすごくいいなって思った。ミサキがただ攻められて喜んでるだけじゃなくて、翔太が予想を超えたSを出すシーンでちょっと焦ってるミサキさんがとにかくエッチで可愛くて最高でした。ドMな人が好きすぎる。


『イン・ジ・エデン』 色野イト

https://book.dmm.com/detail/b680ahokd02467/?i3_ref=search&i3_ord=1

ガラス職人の桐人と聖職者の要。突然の雨に降られて、要が女性用のランジェリーを身につけていることが桐人にバレてしまって、エッチな展開になる話。これは下着姿が可愛いな〜って眺める本。見られたい気持ちを隠して恥ずかしがりながら乳首透けすけの下着つけてるのが可愛くて好きです。ただそれだけ。ほかの女装モノとか女性下着付けてるような作品も読んだけど、これが一番可愛いな〜って脳みそ空っぽにしてエッチな下着を愛でられてよかった。


『溢れて零れて、我慢できない』 やまち

https://book.dmm.com/detail/b330etksb01011/?i3_ref=search&i3_ord=1

ナンバーワンホストの零司と、オーナーの綾。
男にお漏らしさせたい零司が綾にいろんなシチュエーションでお漏らしさせて興奮してエッチする話。途中から両想いで甘さも増していくし綾さんもどんどん可愛くなる。攻めと同じ性癖だと読んでてめっちゃ楽しいと思う。最初から最後までがっつり性癖に特化してるからかなり読む人を選ぶ作品。私はめちゃくちゃ好きでした。

CDは未聴ですがキャストインタビューだけでも面白いので、零司役の八代拓さん綾役の中島ヨシキさんが好きなら下のサイトから是非読んでみてください。

https://e-fifth.net/spsite/afurete/


ほかにも色々と読んだ漫画あるので、またいつかまとめて感想書けたらいいな〜

おわり!


山下誠一郎さん出演BLCDまとめ

ここ読む方は内容知ってる人がほとんどかと思うので概要は省いて感想だけ書きます。
台詞や展開などネタバレありますので未聴の方はご注意下さい。
前置きとして、私は山下さんは完全に攻め派です。



【受】オルタナティブ


志田久征(cv:古川慎)×水原知紀(cv:山下誠一郎)
これは初めて聴いた受けの作品。でも理解力無さすぎてキャラの感情が全然掴めなくて3回聴いてやっと理解できた。会話のシーンは全然問題ないけど、絡みのシーンは正直微妙。古川さんがかなり低音でがっつり攻めの声だから成り立ってるけど、どうも私は山下さんの声に「受け」を感じられないみたいで、綺麗目な年上キャラの雰囲気をうまく味わえなかった。お二人ともSEめちゃ上手いのでキスとか舐める音はすごく良かった。好きなシーンは、志田くんの家のベッドで水原さんが過去の話をするところ。過去の自分を受け入れていると自分に言い聞かせてるみたいに、余裕な感じとか戯けた雰囲気を見せつつも、どこか誤魔化しきれない物悲しさというか憂いを含んだ表現が絶妙だなと思った。志田くんは感情の起伏があんまり表に出なくて結構淡々と話すからこそ、水原さんが隠したり誤魔化したりする小さな感情の機微が伝わりやすい感じがした。最終的にはトラック6の、付き合った後の会話のシーンがお互い自然体で一番良かった。



【受】最悪な男


船場亮(cv:山中真尋)×高取裕也(cv:山下誠一郎)
私の中で山中さんは割と綺麗系、山下さんは男らしいかっこよさのある役が多いイメージで、船場はチャラめの遊び人、高取は綺麗系だから、これは正直配役が逆なんじゃないかって思ってしまった。話も割と暗目というか、お互いすれ違って辛い時間が長いから、最後はハッピーエンドだけど楽しんでは聴けない。アニメイト特典は、演技はいいけど音響に違和感あって変な感じがする。あと作品全体的に高取のモノローグが割と長い。
一番良かったのは高取が船場とのキスを思い出しながら一人でするシーン。声を抑えながらの呼吸が船場への感情を押し殺す心情と相まって、いい感じに辛そうで良かった。ここはマジで演技うま…って思った。




【攻】凸凹シュガーデイズ


松風雄二郎(cv:山下誠一郎)×花峰涙(cv:八代拓)
幼馴染の高校生の恋、まさしく青春って感じで爽やかで甘酸っぱくて大好き。ギャグシーンとか微笑ましいシーンがいっぱいあるし、エロも割と控えめ。こういうギャグ調の時に出る山下さんの表現めっちゃ好き。好きな人当てられた時の「くぁwせdrftgyふじこlp」的なのとか、涙のかわいさが刺さった時の「どきゅーーん!」とか。アドリブもいっぱい入れたってフリトで言ってたから、それを探しながら聴くのも楽しい。

一番好きなのは汐谷文康さんと矢野奨吾さん含む4人でのフリートーク。(いや本編ももちろん良いけど!) 歳も近くてわいわい楽しそうなところも、みんな真面目だから作品への想いがぎゅっと詰まった会話が聴けるのも最高だった。これは何回聴いても幸せな気持ちになれる。あとここでの会話が原作で叶えられてるのも面白い。(キャンパスデイズの件)



【攻】三角オペラ

大河内明幸(cv:佐藤拓也)/山口翔太(cv:山下誠一郎)× 貞木薫(cv:山中真尋)
ショウくん出だしから危なそうな子だけど、山下さんの声にめっちゃ合ってる!が第一印象。品行方正な大河内くんとの対比がとても良い。貶して脅して蔑めて、口も性格も悪い子だけど、大河内くんに対抗しようとする姿にはどこか愛らしさを感じてしまう。ショウくんの感情が、先生への興味から大河内くんへの対抗心と独占欲に変わっていく様が上手く表現されてて、最後まで聞き応えあっておもしろかった。大河内くんも、憧れや親愛に軽蔑が加わって壊れていくけど、さとたくさんの表現が絶妙。
辿る道は違えど先生に執着する姿は同じで、歪な3人の関係が続くエンドになるとは思わなかった。
特典トラックの卒業後の3人の話まで聴いてやっとハッピーエンドかもって思えた。

貞木先生ほぼ全トラックで喘がされてるけど、やっぱり山中さんの喘ぎ方好きなんだよなー。あとオペラとつくだけあってBGMがずっとピアノなのが良い。



【攻】三兄弟おにいちゃんの恋


スー(cv:山下誠一郎)×甲斐(cv:笠間淳)
山下さんファンの方々に好評と知り配信でこのカップルの部分だけ聴いた。他のカップルに手を出す予定は無い。この手の声色初めて聴いたから「山下さんこんな引き出しもあったんですか??」ってめっちゃ感動した。笠間さん大人っぽい色気のある低音なのに受けだし、どんな感じになるのか想像できないまま聴いたから、あまりにも良い組み合わせで驚いた。三男故の甘やかされたふわふわ感とか、甲斐先生に甘える悪戯っぽい雰囲気がめちゃくちゃかわいい。にぃにって呼ぶところも末っ子感溢れてて良い。これは聴いてよかった、出会えて良かったなと思う作品。




【攻】男子高校生、はじめての

八雲譲(cv:山下誠一郎)×江純瑞祈(cv:小林裕介)
このシリーズは第1弾から順番に感想書いてるので、第8弾までしばしお待ちを…。
ざっと好きなシーンだけ書こうかな。


ポケドラ独占配信「光の化石」
ピアノの下で喧嘩して仲直りするところ「全部、僕のです」「初めからだよ」の会話がめちゃくちゃ好き。本編との対比になってるところも良い。

オルコンCD「どうぶつのねぐら」
瑞祈の足の裏舐めてるところ、ここがやばい。二人の息が合いすぎてて生々しくて変な気持ちになる。



感情のせた文章とか全然書けないな〜
いつも同じような感想書いてるな〜
人に伝わる言葉って難しいな〜
もうこれ感想なのかどうかもわからなくなってきたので、ほどほどで終わりにします。
おしまい!

男子高校生、はじめての 生徒会役員の密かな謀 参納秋彦(CV:竹内良太)×北谷映一(CV:興津和幸)


セリフやストーリーなどかなりネタバレありますのでご注意を!!


この作品は現在第13弾(+スピンオフ2作)まで出ている人気シリーズの第3作目。

隠れ野獣系年下攻め:参納秋彦(CV:竹内良太)
口が悪いフェロモン受け:北谷映一(CV:興津和幸)

2年で生徒会会計の参納、3年で生徒会副会長の映一(通称エイチ)。クレバーで省エネな参納が、本気で挑む恋の謀とは…


シリーズと作品の概要はこちら

http://ginger-records.jp/berry/


ここでは現在までに発売されている
本編ドラマCD、ポケットドラマCD独占配信、アフターディスク2枚、オールコンビネーションCD
この5つをまとめてレビューしていきます。

ミニドラマ集「Summer vacation 2018」は未所持。

アフターディスクとオールコンビネーションには他のカップルのストーリーも含まれています。


本編ドラマCD

01.囚われの-1
文化祭後の生徒会室。うたた寝するエイチに、手錠をかける参納。怒るエイチに強引にキスして、後ろに指まで…。参納は発言がずっとおじさんくさくて笑っちゃう。無理矢理に襲ってるから自分のことノせるためにエロ実況してるのかなって思ってたけど、割と参納の通常運転でした。

02.囚われの-2
嫌がりつつも気持ちよくなっていくエイチがめちゃくちゃエロい。ちょっとずつ上擦っていく声が最高。この高音と、参納にキレる低音のギャップがやばい。受けが口悪くて悪態ついてるの大好き。

03.囚われの-3
想いが通じ合った後、二人ともちょっと声が優しくなる。エイチの声、苦しいさもありつつどんどん気持ちよさが増してくるのが分かって、興津さんの凄さを実感。事後のちょっと怠そうな優しい声も良い。「いーぜ。」って言うとこ!ここの絶妙な甘さが天才!!

04.アフターストーリー
「Last Mission」
次期生徒会長に立候補を決めた参納。付き合うのは生徒会長になってからなのでまだ恋人ではない二人。参納にキスされた後の「しょーがねーなー」の言い方!男前が出す甘い声!たまらん!


アニメイト限定版
「First Anniversary」
付き合って初めて参納の家に行くエイチ。でかい冷蔵庫にはしゃぐエイチめっちゃ可愛い。参納の脳内がエロ親父すぎて面白い。まだエッチな雰囲気に慣れてないエイチがいちいち可愛いし、ドライでイけるし、次はゴムするなとか言っちゃうのエロすぎる。

フリートーク
前半 テンション高い
興津さん:竹内さんの右手がエロい
竹内さん:高2の役は初めてやった
後半 文化祭と部活の話


アフターディスク 交際中!

1stシーズン6人の関係を整理しておきます。
一樹:1年生、バスケ部
裕太:1年生、バスケ部
志馬:1年生、陸上部
二見:3年生、陸上部、前生徒会会長
エイチ:3年生、元陸上部、前生徒会副会長
参納:2年生、生徒会会長、(前生徒会会計)

一樹、裕太、二見、エイチは同じ中学校出身


1.prologue
一樹、裕太、志馬のみ出演。

8.参納×エイチ編1「雪を溶かす為に必要なエネルギー量を求めよ」
ここでエイチが参納に叫ぶとこめちゃくちゃ好きなんだよな…嘘と言いつつ会えて嬉しそうな声なのが良い。

9.参納×エイチ編2
エイチが受験2週間前に風邪をひいて、参納が家に見舞いに来ます。普段家族のこと守るために頑張ってるエイチが不器用ながらも参納に甘える姿が可愛い。風邪で普段よりほんのちょっとふわっとした話し方も、キスしながら喘ぐ時の鼻から抜ける声も、名前呼ぶ一言だけで感情がめちゃくちゃ伝わってくるのも、興津さん天才やんってなる。事後の会話でエイチがどれだけ参納に心許してるかわかるし寝息まで入ってるところも最高。

10.参納×エイチ編3
エイチが大学合格を参納に伝えに行きます。
ああもう!エイチ先輩は全部可愛い!
最後のピアノのBGMが卒業感あっていいな。

11.epilogue
生徒会室での会話。卒業式の準備。
新生徒会長の参納、元副会長のエイチ、元会長の二見。嫉妬する参納を弄ぶ二見、見守るエイチ。


アニメイト限定版
「卒業までにおさえておくべき幾つかの項目」
エイチの卒業前、春休みに保健室で制服で。ちょっと声抑えてる演技が絶妙。エイチが焦らされた反動で自分からグイグイいくところエロすぎるし、ドライでイったあとに気持ちよさが続いてるのとか、段々力抜けていってる演技とかめっちゃ上手くない?あとやっぱキスしながらの喘ぎ声もほんと上手い。


フリートーク
この二人毎度テンション高い。他の2組より明らかに高い。
興津さん:マイク位置を逆にして…
竹内さん:相変わらず体動いちゃって…
後半は受験や試験がテーマで危険物取扱の資格と妖怪検定の話。


ポケットドラマCD独占配信
First Steady

1.「be brute in bed」-1
参納が生徒会長に就任。晴れて恋人になった二人。本編アニ限の続きで、シャワーの後にベッドで。生で欲しがるし挿れただけでイくし可愛いすぎる。

2. 「be brute in bed」-2
ちょっと意識とばしたあとだから優しくしたい参納と、焦らされて悪態ついちゃうエイチ。本編より前の参納の思惑が聴ける。苦しさの中に気持ち良さがあるのがちゃんと伝わるってすごいし、参納が抜く瞬間にもちょっと喘いでて、その後指で塞いでないと…ってなるところめちゃくちゃえろい。エイチもちゃんと参納のこと欲してて独占欲もみえるし、このトラックめっちゃ好き。

3.「サクラサク
本編から1年経って参納がエイチと同じ大学に合格。お祝いに二人で温泉旅行。エイチの方がはしゃいでるの可愛い。参納のを舐める前に「でかー(嬉)」って!反則!興津さんが舐めてる音上手いのは勿論やけど、参納の息が徐々にあがっていくのが合わさっててよりえろい。ここのお互いに攻め合うところ、何回も入れ替わるのにすごく自然で二人の技術が凄い…って感心しちゃう。部屋の温泉でいちゃいちゃするとこ、この1年でエイチの甘え具合がちゃんと増してるのがわかって最高。とろとろで声が甘くてずっと可愛い。最後に愛を伝え合うところまで全部が最高のトラック。


【特典】キャストトーク
今回は爽やかなスタート。最後までふざけてはいるけど。
前半 高校生は体力ありますね
興津さん:竹内さんの右手がエロいから今回ついに…
竹内さん:呼び方の変化と、今回は腰が…
後半 表にはみせない裏の顔の話


オールコンビネーションCD

Disk1
1stシーズン6人の様々な組み合わせの会話が24トラックあります。

参納もエイチも、1年生と会話してる時しっかり先輩してて二人だけの会話とまた違って良い。

21.22.二見&エイチ お互い分かり合ってる関係
23.二見&参納 参納をからかって弄ぶ二見

映研や央田先生っていう2ndシーズン組の名前がチラッと出てくるのは同じ学校の話なんだと実感する。


Disk2
05.北谷映一「ひとりでも大丈夫」
アフターディスクのトラック8と同じシーンが流れるけど音声は異なるもの。トラック9の参納が家に来る前の話。参納のこと考えて身体が疼くエイチ。「大丈夫。俺は、大丈夫。」自分に言い聞かせるようなここのセリフが苦しくて好き。


06.参納秋彦「es」
文化祭1週間前。エイチに生徒会に誘われてから今まで、参納が見てきたエイチの姿を回想。エイチの過去とか抱える事情が分かる。参納の妄想の中でもエイチはめちゃくちゃえろい。


11.参納×エイチ「帰りたくない」
エイチの受験が終わった後。アフターディスクのアニ限の保健室よりも後の話。
帰る前に最後にもう一回するってところから。ドライでイってから疼きがとまらないエイチ。疼きを止めるために参納が強引に射精させる。怖がりつつ喘いでるところもいいけど、出たのに驚いたようなキョトンとした声かわいい。


12.参納×エイチ「AΩ-終わり始まり-」
二人で一緒に帰るのが最後の日、生徒会室で。
アフターディスクのアニ限の保健室より前。
文化祭の日に無理矢理したことを謝る参納に、「一生俺に囚われてろ。」ってカッコ良すぎる〜!!「ここにお前が欲しくてたまんねーんだよー」の言い方!語尾が上がる感じ!めっちゃ好き!!何て言えばいいのかわからないけど上手く表現できないけどとにかくこのトラック、エイチのセリフ全部言い方が好きで堪らない。魅力的なのはエッチのシーンだけじゃないんだと改めて思い知った。


アフターディスク First Blessing

1.Title call
全員でタイトルコール


7.冬暮れの帰り路
高3になった一樹と偶然会ったエイチと参納。裕太と一緒に住みたい一樹の相談に乗っていたエイチ。

8.ただいまの温度
参納大学1年、エイチ大学2年の冬。
参納との同棲、家族へのカミングアウトを二見に相談するエイチ。ここ親友二人の関係性がわかってめちゃくちゃ好き。家族も参納も大切にしたいエイチの決意と母親の温かい言葉が沁みる。

9.taste me more
同棲している家のキッチンでいちゃいちゃ。他より若干キスシーンが多め。一緒に居られる幸せを噛み締めてるようなエイチの「好き」がたまらん。本編アニ限と同じシチュエーションなのに、エイチのえろさが断然増してるのよくわかる。二つ続けて聴くと、ここまで二人が過ごした時間の厚みが感じられて良い。朝起きてからの二人ももちろんラブラブで、名前で呼ばれた時の参納のリアクション好き。

アニメイト限定版
「恋人以上、新婚未満」
参納大学2年、エイチ大学3年。居酒屋バイトの飲み会で酔って帰ってきたエイチ。参納に褒められて嬉しそうなエイチがめっちゃ可愛い!!酔ってちょっとふにゃってしてるのめちゃくちゃ可愛い!!気持ちよくなってどんどんふにゃふにゃになっていくのが可愛すぎて何回も聴いてる。
参納は酔ったらどうなるんだろうか、やっぱり変態度が増すのかな。


フリートーク
もはや高校生じゃないね、これ売れてんでしょ?、僕らは古参、将来のこと考えるようになった、アクセサリー作り、などなど。


全部の感想まとめ

興津さんまじで天才。喘ぎ方もイき方も全部違うの凄くないですか。凄いですよね。凄いんです。
特に、苦しいのに気持ちいい感じの喘ぎ方が上手くて好き。エイチ先輩は性格が男前でかっこいいのに参納にとろとろにされてるギャップが萌えるし、ただ蕩けてるんじゃなく性格の男前さがちゃんと声に乗ってるの。これはほんと興津さん天才なんだとしか言いようがない。

後この二人はエッチなシーンも勿論いいけど、普通の会話シーンのセリフ一つ一つが良い。参納はちょっとエロ親父感が強いけど、だんだん慣れてきて「はいはい、またやってるな〜」って感じになってくる。笑

この二人はトラック毎に時期がバラバラで順番もごちゃごちゃだから、初めから並べてもう一回全部通して聴いてみたいな〜と思ってるぐらい、ほんとにホントに好きなカップル。

最後にもう一回言うけど興津さんは天才です。