kmgk0402’s blog

2024.02.13 noteから移設

男子高校生、はじめての 兄弟だから、何もない 五月女慧斗(CV:白井悠介)×五月女春惟(CV:増田俊樹)

内容やセリフなどかなりネタバレあります。


この作品は現在第13弾(+スピンオフ2作)まで出ているシリーズの第5作目。詳しい設定や作品の時系列は下記サイトをご参照ください。

http://ginger-records.jp/berry/dkadSC/


ストイック義弟攻め × 甲斐性なしお兄ちゃん受け

受けの春惟は高校2年、7才頃に母の再婚により慧斗と義兄弟に(前の父とは離婚)。攻めの慧斗は高校1年、前の母親とは死別。

ここでは現在までに発売されている
本編ドラマCD、ポケットドラマCD独占配信2作、アフターディスク、オールコンビネーションCD
この5つをまとめてレビューしていきます。
(ミニドラマ集と小説は未所持)

アフターディスクとオールコンビネーションには他のカップルのストーリーも含まれています。


本編ドラマCD

01.許して欲しいこと
高校2年の初夏、彼女に体育館裏に呼ばれた春惟。慧斗が見つけて追いかけてきて、彼女が立ち去ってしまい二人きりに。春惟の軽い行動を咎める慧斗。子どもの頃の体育館裏は二人にとって思い出の場所だった。(亡くした母を想って泣く慧斗を、春惟が抱きしめて慰めていた)

昔のことを思い出しながら、気持ちがあふれて慧斗にキスしてしまう春惟。彼女の代わりかと怒る慧斗。でも振り払えずに、春惟は腰を擦り付けてきて。

今まで好きだった気持ちを伝え、でももうしない、と言う春惟。


02.壊したくないもの-1
嫌だったら許してない、と慧斗からキスをする。慧斗の「天然かよ」にちょっと笑うニュアンスが入ってるのめっちゃ良い。春惟がした行為への仕返しに一方的に攻める慧斗が乳首舐める音めっちゃエロい。

まだ怖くて好きと言えない慧斗の代わりに、いっぱい好きって伝える春惟がかわいい。慧斗の「挿れたい」に、「それはお兄ちゃんの役割じゃない?」「俺だって男だし、痛そうだし…」って言う春惟に、「痛そうなこと、弟にするわけ?」ってこの慧斗の返し!背中痛いって言ったら「お兄ちゃんだろ、我慢して。」とか、慧斗のいじわる発言めちゃくちゃ良い!!


03.壊したくないもの-2
春惟が持っていたコンドームで慧斗がうしろ解してあげてる時の、痛さと気持ちよさが混ざった声が絶妙だし、慧斗が春惟のこと可愛いっていうのも良い。

挿れられて苦しいのにもっと欲しがるし、痛くて気持ちいいのを、慧斗が自分に夢中で嬉しいって思う春惟のMっぽさと、春惟がイキそうになったら前触るの止めて、中だけでイかせようとする慧斗のSっけ。
慧斗は初めてで春惟はH自体には慣れてるのに、春惟のほうがウブな反応してるのめっちゃ可愛い。

恋人になるかどうかとか、今後のことは一緒にゆっくり考えよって、春惟がしっかりお兄ちゃんしてるのが弟思いで良い。最後に慧斗が小声で「好きなのに」って言うところ、めっちゃ良いの。初めて好きって言うの堪らない。


04.アフターストーリー「兄弟と恋人のあいだ」
3日後。お弁当一緒に食べようと誘いにくる春惟。カップルばかりの屋上で、お弁当をひろげる。
慧斗の性格を理解して、ゆっくり慧斗のペースで考えればいいよって言える春惟の優しさが沁みる。でもお互い触れたい気持ちがあるから、隠れながらキスをする。ここで合間に「はる…」って呼ぶのがめっちゃ良い!かと思えばお弁当の卵焼きの大きさとか煮物の量比べてわちゃわちゃしてるの、兄弟だなぁ。


アニメイト限定盤
「ジレンマの住む場所」
初めての日から1週間。慧斗と二人になりたくて、部活をサボって先に帰宅していた春惟。二人きりの時は昔みたいに「はる」って呼んで欲しがるの可愛い。恋人になるのは待つと言ったけど、触れたくてたまらない春惟が慧斗にキスしてトイレに連れ込む。

いつ親が帰ってきてもバレないように、ずっと声ひそめて話してるのが背徳感増して良い。慧斗を座らせて、春惟が舐めはじめる。慧斗が感じてる声がいっぱい聴けるし、増田さん舐めながら喋るかんじめっちゃ上手い。慧斗も足で春惟の軽く触ってるのエロい。
口の中も感じるし慧斗の舐めてるだけでイキそうになってるし、出したの飲んじゃうし春惟の変態具合が好き。

今後は部屋ならこういう事してもいいよって、いい具合に流されてくれる慧斗も、なんだかんだ春惟のことめっちゃ好きなんだよな。


フリートーク
白井さん:BLCDのメインは初めて
増田さん:完全に二人だけの収録は気まずい笑
後半「家族の構成や立ち位置は?」
白井さん:7人家族、喧嘩はしない
増田さん:クラッシャー俊樹、スパゲティ論争

仲良しの二人だから素のトークでわいわいしてて楽しい。増田家の話めっちゃ面白かった!


2nd. after Disk 〜GIFT〜

6人の関係性
椎堂:2年、映画研究部
有:2年、映画研究部、カフェでバイト
春惟:2年、陸上部
慧斗:1年、美術部
六甲:3年、有のバイトの先輩
央田:美術教師


1.prologue「指折りの日々」
ショッピングモールで有に会う春惟と慧斗。
クリスマスプレゼントの万年筆のインクについて、慧斗が有にアドバイスする。子供扱いされてる春惟が可愛い。


5.慧斗×春惟 1
「やわらかくてあまくて、でも痛い」

クリスマス、両親は1泊旅行。見送って朝から玄関で盛る春惟をたしなめる慧斗。昼間は普通に過ごすため、春惟が食べたいと言ったケーキを作ることに。


6.慧斗×春惟2
スポンジを焼いてる間、生クリームを泡立てる春惟。泡立てすぎたクリームを慧斗に舐めさせて、お互い我慢できなくなって。言葉に出さない慧斗の態度に不安になっていた春惟が、気持ちを確かめるように誘う姿がいじらしい。キッチンの床で、キスして扱きあって。慧斗が生クリームつけた指で春惟の口の中触るのがめちゃくちゃエロいし、春惟だけ先にイッちゃうのもかわいい。キツくて痛いけど気持ちよくて腰動かしちゃう春惟。生クリームを春惟の体に塗って、乳首舐め始める慧斗。こんなにエッチなプレイしてるのに、好きって伝えてキスするときの切なさは何なんだ…
春惟に自分で乳首触らせて、言葉でも攻めて、慧斗も相当Sだし、こういう時だけ「はる」って呼ぶのもズルいなぁ。


7.慧斗×春惟3
「誰にも言えなくても、一生二人だけの秘密でも、これからは慧斗のことずっと好きでいて良いんだって…」ここで慧斗が言う「はる。好きだよ。」が1番優しくて甘い。


11.epilogue「恋するイキモノ」
第4弾の椎堂と、第6弾の央田、六甲のみ出演。


アニメイト限定盤
「ホールド・スティール」

年末、両親は年末年始の買い出しへ。二人で春惟の部屋の片付けを終えて、いちゃいちゃスタート。慧斗が春惟のを舐めるときのSEがすごい。春惟も「吸いながら、舌、どうやって…」って言ってるけど、ほんとそれ。吸ってる音と舐めてる音出しつつ「んっ」て声も出してて、「どうやってると思う?」ってほくそ笑むのも最高。

春惟が慧斗を床に押し倒して乗っかって、慧斗のを触りながら自分でほぐし始めたところで、春惟が勝手に借りて隠していたシャツを見つけた慧斗が怒って、四つん這いにさせて後ろから攻める。痛がりながらも、乱暴にされるの好きって言って感じて喘いでるのすっごいエッチ。慧斗も割と派手にイッてるから、お仕置き的なシチュエーションに興奮してるのかも。


フリートーク
増田さん:白井さんのテクニックがすごい
白井さん:まっすーに身を委ねてる
後半「付き合ってることを周りに言えるか」
  「クリスマスのエピソード」


ポケドラ独占配信

くちなし-1
お正月(春惟高2、慧斗高1)、二人で初詣。行きの電車で腕を組んだ春惟に怒っている慧斗。参拝の帰り、春惟の元カノの姿を見かけ、珍しく慧斗から、優しくしたい、触りたいと言う。

兄弟であることのもどかしさを語る春惟のモノローグが、ずっと切なくて辛い。


くちなし-2
帰宅すると、母親は風邪で寝ていて父親は仕事中。春惟の部屋で、音を立てないようにゆっくりと春惟に触れる慧斗。声ひそめてるけど軽く触れられてるだけで喘いでるし、乳首触られてもっと声出ちゃうし、イくとき慧斗のこと噛んでる感じの声がエッチ。春惟がちょっと涙声っぽくなってるのがしんどい。

「俺と付き合って、恋人になって欲しい」
ちゃんと言葉にしておきたかった慧斗。二人とも涙声だし、約束を交わした後にする二人のキスがまた切ない。


ダブルヘリックス
春休み(春惟高3、慧斗高2)。秋に生まれた妹に会うため祖父母が泊まりに来て部屋を使うからと、ホテルに泊まった二人。せっかく二人きりでダブルベットなのに、熱を出してしまった春惟。

夜に二人とも目が覚めて、慧斗が春惟のを扱きはじめる。耳元で「挿れたい」とか「なかせたい」とか言葉で攻められて、出したの舐められる。ここで終われるわけがなくて、慧斗のを舐めはじめる春惟。また攻め返す慧斗。舐められながら中も触られて、「挿れて」って言う春惟えっちすぎる。挿れたらすぐイッちゃうし、動かれたらまたすぐイくし、ここはとにかく春惟がすごいエロい。結局キスしちゃうし、抜かないままイチャイチャするのもめっちゃ可愛い。

お互い相手の小さい頃思い出してるの、家族だなぁ。くちなしがもどかしくて辛かった分、関係が深まっててエロさが増してて、めっちゃ好きなトラック。


フリートーク
増田さん:秘密じゃないと春惟はタガが外れそう
白井さん:隠れてる方がエロいもんね
後半「年末のお休みの思い出」


オールコンビネーションCD

Disk1
2ndシーズン6人の様々な組み合わせの会話が24トラックあります。

1.有&春惟 大学合格祝いの春惟のわがまま
4.有&慧斗 それぞれにとっての兄弟(兄妹)とは
9.椎堂&春惟 非血縁者同士の家族関係
11.椎堂&慧斗 恋愛映画を観て思うこと
17.春惟&央田 央田先生の性生活を羨ましがる春惟
18.春惟&央田 家族についているウソ
20.春惟&六甲 亀甲縛りを勧める六甲

こんな感じの会話が聴けます。


Disk2
1.五月女春惟「やさしくしないで。」
妹が生まれて、後ろめたさもあって家でなかなか触れられなくて、壁一枚の距離がもどかしい。壁際で名前を呼びながら一人でするけど、痛みがないと上手くイけなくて…

2.五月女慧斗「2:00 a.m.」
午前2時、春惟からの着信バイブで目を覚ます。春惟の甘えだとわかっているから無視するけど、バイブ音から春惟の声を思い出して…

どっちのトラックも、隣の部屋でそれぞれ相手の名前呼びながら一人でしてるのめちゃくちゃもどかしくて、エロさよりも切なさが勝ってる。


07.「Perfect Revenge!」
春惟が大学合格後(春惟高3、慧斗高2)、両親は妹を連れ里帰り中。前日にエッチして、同じベッドで目覚めた朝。母の真似して「おねむさんな慧ちゃんかわいい〜」って言う春惟がめっちゃ可愛い。慧斗の手をネクタイで縛ったあと、舐めて勃たせて跨ったけど、腰がだるくて動けないからって自分で前触って中締めるのえっちすぎ。下から慧斗に突き上げられてイッちゃって、そのまま寝ちゃう春惟。起こすために慧斗が「春くん」って呼ぶの可愛い。


08.「おいてかないで」
春惟の高校卒業前日。放課後、美術室に連れてきた慧斗。彼女と体育館裏へ向かう春惟の姿を思い出す。いつも春惟が先に卒業していくのが寂しい慧斗。ゴムなしで早く欲しがる春惟に、中に出すけどって言いながら挿れるのエロいし、後ろからされて序盤からグズグズな春惟めっちゃ可愛い。
ここ慧斗の独占欲がめっちゃ表れてて好き。


独占配信 Second Color

第1話 Once Upon a Time
春惟大4、慧斗大3の夏休み

1.出だしから春惟がめっちゃお兄ちゃんしてるのに、慧斗の「ただいま」が恋人のトーンで、二人が家族としての同居じゃなくて恋人として同棲してるんだってこと実感してキュンとした。小説読んでなくてここで初めて同棲してる二人に触れたから、慧斗の「ただいま」からのキスにやられた。

日曜に実家へ。妹のちとせちゃん(3歳)めっちゃ可愛い。

2.クーラーの壊れた春惟の部屋で片付け。両親と妹は買い物へ。慧斗からキスしてるのも、春惟からの甘えが減って寂しくなったって口に出すのも、関係の変化がわかって良いなぁ。先に舐めて仕掛けるのは相変わらず春惟だけど。元カノの話で怒る慧斗、こうやってエッチのときに独占欲ガツガツ出してくるのめっちゃ良い。一回イッたのに慧斗に突かれてる時の「やだぁ」がめちゃくちゃエッチで、これは腰止められるわけ無いわ。「もう終わり?」って春惟のわがままも健在。

真夏に汗だくでセックスしてるのはシチュエーションがエッチすぎです。レポ漫画の「まだまだ」はここのトラックのことだと思う。たしかに「まだ」と「まだまだ」だと全然違うセリフになる。

3.慧斗はシーツを洗濯して、春惟はシャワーを浴びて。春惟にキスして愛してるって伝えて恥ずかしくなって…幸せ噛み締めてる慧斗がめちゃくちゃ可愛い。


第2話 Happily ever After

1.春惟が大学院に合格。お祝いにケーキを食べて、今日だけのわがままで一緒にお風呂に。泡風呂で春惟のを足で触る慧斗。やだって言いつつ気持ちよくなってるし、自分で乳首触って言葉で責められてイくのエロすぎ。春惟が自分で後ろ開いて見せて、立ちバックするのはもう過去一でエッチな誘い方。前触られてすぐイくの相変わらずで可愛い。後ろから突きながら「一生責任とるから」とか…そんなんズルいやろ…

2.次の日、小学生の頃家族で来た海へ。昔撮ったのと同じ構図で写真を撮る。海辺で、初めて会った頃の話をする二人。兄弟として出会えて超ラッキーだったって言えるようになったのが、積み重ねてきた時間や少しずつ深まってきた関係性の賜物だなと思う。春惟からのプロポーズも、お互いに愛を叫んでるラストもめっちゃ良いから、ここ絶対聴いて欲しい!!
最後、慧斗が春惟の方に駆け出すときの「うん、今行く!」ってセリフが今までで1番子どもっぽくて、なんかもう可愛くてたまらなかった。


フリートーク
前回から3年ぶり、最初からは5年ぶり。
増田さん:作中で6年の月日はあるけど変わらず。
白井さん:受けが増えた今、攻めが貴重。
後半「子供の頃好きだった場所」

増田さんのお話めっちゃノスタルジックで素敵。



感想


白井さん受けやってること多いけど、攻めのが断然好き!!だから慧斗の役めちゃくちゃ好き!!
本編アニ限、一方的に舐められてる時も受けの喘ぎ方じゃ無くてちゃんと攻めの声な感じが上手いなって思ったし初のメインでこのクオリティは本当にすごい。
あとafter Discのアニ限、フリトでも増田さんが言ってたけど本当に白井さんのSEがすごい!!舐める音の巧さはここがダントツ。(今はポケドラに無いからここだけ買うって出来ないのが惜しいけど、またいつか期間限定で販売される可能性はあるかも)

春惟が痛みでも何でも慧斗がくれるもの全部嬉しいって感じなの、誰かの愛情を独占する経験がなくて、兄として与える側で居続ける努力をしてきた反動なんだと思うとめっちゃ愛おしいし、その強さと優しさと脆さに増田さんの声がハマってて、つくづくキャスティングした方に感服。


二人の演じるキスシーンは、深く舌を絡ませてる感じよりも唇で喰んで舌が触れてるような浅めのキスな感じの音に聴こえる。これは第4弾の二人が割と水気多くて深い感じの音してるから(特に古川さんが)、それとの対比のせいかも。カップルによってキスの仕方も全然違うから、他の組み合わせと比べてみるのも結構おもしろい。

兄弟だからこそ切なくて辛くいシーンも多いけど、それがあったからこそ今回のSCはめっちゃ甘さを感じて良かったから、過去に1つでも聴いたことあったらSCぜひ聴いてほしい!!!

ということでおしま〜い。